月姫読本 Plus Period
いやまぁ、
前に書いた記事であらかた言い尽くしてるんですが・・・。
買ってない方もいるでしょうし、もう少し掘り下げとこうかなと。
ちなみに「月姫」未プレイの方は、ネタバレしますので読まないほうがよいですよ。
つか、未プレイの方は読本の購入も止めておいた方がよいかと。
リメイクを待ちませう。
っはい。
てなわけで、二回連続で「月姫読本 Plus Period」について。
型月に興味のない方や、ネタを楽しみにしている方は、ホント申し訳ない。
でも書く。
それが俺のジャスティス。
つーか、そんな断るほど人いないっていうね・・・OTL
えー、前回大雑把にお勧めは書いたので、今回はマニアックに細かいところを。
まずは「表紙」。
中を読み込んでいただければわかるのですが、実はこの表紙、
アルクェイド・グッドエンドCGの書き直し版です。
「月姫」の難点は、やっぱり、失礼ですけども、グラフィックだったりします(汗・あとはシステム)
塗りがこやま氏になり、武内氏の画力(?)も向上した今、新たに描かれた「アルクェイド・グッドエンド」のCGがこれなのです。
いいじゃないですか。綺麗じゃないですか。
リメイク版を楽しみにさせる一枚ですね。
まぁ、いつ出るのかはわからなんだけどね。
Fateでハマった人間のことも考えてやれってOTL
実は自分、「月姫の中で誰が好き?」と聞かれましたら、
「シエル先輩。」
と
冷静に即答するほどの、シエルスキーなんですよ。
えぇ、そりゃもう、好き。
何が好きかって、よくわからんけど好き。
強いて言えば、強さと弱さに惚れたっていうか。
で、まぁシエル先輩といえば
カレー第七聖典ですよね。
実は第七聖典はもともと、奈須氏の構想では大砲だったのを、武内氏がミスしてパイルバンカーにしてしまったらしいんですよね。
というか、自分はそう聞いてたんですが・・・。
シエル先輩の紹介の一部に、
奈須氏がもともとパイルバンカーとして考えていたかのような部分があるんですよ。
・・・どゆこと?
あれはデマだったのかなぁ。むぅ・・・。
謎ですね。どなたかコメントにて補足求む。
「まぁシエルだし」とか言うなOTL
さてさて、お次は「永遠の日陰者@弓塚さつき」について。
今回もやってくれます。
3P目に「真月譚 月姫 DVDボックス」カラーイラストが見開きで掲載されているのですが、
結合部分でかぶって見えない(汗
なによ、このいきなりの薄幸ぶりは。
かわいそうかわいそうだよさっちん。
おまけにキャラ紹介が、
歌月で初登場のレンより後ろって。
泣ける、泣けてくるよさっちん。
でもね、p159を見てくださいよ。
良く見てくださいよ。文字小さいけど頑張れよ。
あるでしょ?「皐月考察」前後編。
「皐月考察」→「さつきこうさつ」ってのはすぐわかりますよね。
前編はほぼネタっぽいので無視するとして、後編ですよ。
これは・・・!!章タイトル!?
幻の中の幻、お祭りディスクの中の歌月十夜でもカットされた、言わば、型月における禁忌。
弓塚さつきのシナリオ・・・
さっちんルートの章タイトルなのでは!?
そう、確かに弓塚さつきを思わせる単語がいくつも見受けられます。
「9/ 人でなしの恋」
「10/ 枯渇庭園」
おぉ、さっちんじゃん。
良かったねさっちん良かったね。
おじさんすごい嬉しいよ。
頑張ってる子は報われないとね、うん。
・・・でもね。
他の章タイトルがさぁ、
「9/ スターダスト」
「12/ 星に願いを。」
一々悲しいのはどうして?
「スターダスト」って・・・星屑?
「星に願いを。」って・・・叶わない願いとか連想させるよね?
切ない。妙に切ないよ。
何? アレですか?
さっちん死ぬの? 死んじゃうの?
自分のルートなのに死んじゃうの?
結局、志貴と幸せな最後を迎えられないの?
さっちん薄幸だよさっちん。・゚・(ノД`)・゚・。
でもまぁ、
幸福なさっちんなんてさっちんじゃない
とも思うんですが。
この考えがさっちんの薄幸ぶりの象徴なんだろうなぁ(汗
他にも、オフィシャル通販に付いてきた小冊子「月姫通信」やいろいろ小ネタも収録されてたり。
特に志貴の実の父親である「七夜 黄理」の顔も明らかに。
ボツ案よりもそれっぽくて実にカッコイイ。
他にも武内氏&奈須氏のロングインタビューなんかも収録。
もう、こんな長々と書くくらいお勧めなんで、皆様ぜひ御一読を。
ではでは。
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