げんしけんOFFICIALBOOK
木尾 士目
本屋で見かけてとりおきしてもらってたのを、今日受け取ってきました。
内容はなかなかいいです。
ちょっと高いけどね(汗
つーわけで買ってきました。
内容が予想以上に濃くて満足。
げんしけんが好きな方なら買って損はないと思われ。
内容はこんな感じ。わかりやすいように()内に軽く詳細を。
@(おそらく)書き下ろし三つ折りカラーポスター(表、大野さんと春日部さん・裏、大野さん)
@くじアントレカ(8枚・トランプになっている)
――――――本の内容―――――――
@一章:新人オリエンテーション(現視研活動内容の紹介)
@二章:現視研メンバー全員集合(主要キャラ紹介)
@三章:サークル内恋愛事情(まんま。+女性キャラの関係も書かれている)
@四章:斑目のオタク魂十箇条(斑目の名言集)
@五章:現視研の必修科目「くじびきアンバランス」(くじアン紹介・解説)
@六章:'87年「メバエタメ」と同人誌イベントの時代(現視研会報「メバエタメ」収録等)
@七章:梅村崇×皆川ゆか 非公式外伝ストーリー(小説形式のショートストーリー二本)
@八章:素敵なオタクライフ(オタク文化の紹介+小説形式のショートストーリー一本)
@九章:特別寄稿―――キャラクター別 作者のネタばらし(「げんしけん」1〜5巻に掲載された「キャラの好きなモノ」の元ネタばらし)
@幕間・コラム:オタク用語の基礎知識1〜5(オタク用語解説)
って感じです。
総ページ数201ページ。
では、内容についてちょっと詳しく選り抜きしながら。
@くじアントレカ
裏表個別イラスト入りが八枚。
トランプ形式ってことはもしかして、一冊ごとにランダムだったりするのかしら。
うーん、そこらへんはもう一冊見ないことになんとも。
とりあえず自分のはハートのQ、クローバーのK、スペードのA、ダイヤの7、ハートのA、スペードの3、クローバーの2、ダイヤの4でした。
お気に入りはダイヤの7。
何でかって言うと、
裏イラストがサンタの格好した会長だから。
それプラス照れて頬が染まってるから。
ヤフー!照れ顔大好きだー!
・・・こんなんだから、友人に好みを当てられるんだorz
@二章:現視研メンバー全員集合
まぁ、こいつはそのまんまで。
特別珍しいことが載ってたわけでもないんですが、登場シーンのハイライトを用いて上手くまとまってるので。
あー、こんなシーンあったなーとか思うこと請け合い。
個人的には荻上さんが同人誌の会議中泣いた意味がわかってすっきり。
@五章:現視研の必修科目「くじびきアンバランス」
部分部分でしかでていなかったくじアンキャラを総纏めして、一括紹介。
結構詳しく載っているので面白かったです。満足満足。
それに、驚くべきといいますか、何といいますか。
くじアンアニメのAパート台本も載っております。
読んでどうしろって言うんだよぅ(汗
嬉しい人には嬉しいのかもしれない、そんな良くわからない素敵仕様。
@六章:'87年「メバエタメ」と同人誌イベントの時代
これがある意味、一番謎多き章。
前半「メバエタメ」はいいとしよう。
古いネタをパロってるところとかね、懐かしかったですよ。
問題は後半なのよ、後半。
赤松健のインタビューは果たして必要なのだろうか?
「げんしけん」作者のインタビューをしろよ(汗
あなたがコミケで頑張ったことはわかったから、ね?
・・・ホントになんで作者のインタビューではないのだろうか? 謎。
@七章:梅村崇×皆川ゆか 非公式外伝ストーリー
これに関しては自分から言えることはあまりないですねー。
タイトルは、
1)大野さんに服を買おう!
2)荻上さんにパソコンを買おう!
の二本。
どちらもつまらなくないですが、絶賛するほどでもないという。
まぁ、普通って感じでした、はい。
ちなみに。
2の方で「パソコンではTVの録画予約とW録画が出来ないと書いてあるんですが。
普通に出来ますよね(汗
まぁ、ちょっといじらなきゃダメなんですが。
調べるならもうちょっと調べようぜーっていう。
@八章:素敵なオタクライフ
これがすごい。
はっきりいって、一般人が読むにはきついだろこれーってな内容。
オタク文化を微細に説明してるんですよ。そりゃもう微細に。
読んでて、自分、ぶっちゃけ疲れました(苦笑
これさえ読めば、大体のことは知ったかぶりできます。
まぁ、ホントに細かい部分まではツッコんでないので、ホントのオタク相手には無理でしょうが(汗
ちなみに項目は、秋葉原・同人誌・コミック・格ゲー・エロゲー・アニメ・オタクグッズ・コスプレ・フィギュア・ガンプラの全10項目。
好きな人が読めば、ニヤニヤしながら頷ける内容になっていると思います。
それに加えて驚くのが、後半に載っているショートストーリー。
何が凄いって、
注釈の細かさ。
びっくりしました。軽く用語集クラスに詳しく載ってます。
エロゲー関連のストーリーなので、そっち系の用語が多いんですが、詳しさはもう驚き。
なんてったって、
エロゲーのタイトルに説明がありますし(笑
もうね知ってる自分としては驚きなわけですよ。
聞いたことある、もしくはやったことあるエロゲーが一般書籍(?)で説明されてるんですよ?
Airとか下級生2、君のぞ、Fateが出て来た時にはどうしようかと(汗
一般人の方にもしっかり理解できるようにしてあるのでしょうねぇ。
にしてもすごい時代になったもんだわ、全く。
はい、てなわけでレビューでした。
げんしけんが好きな方は買って損はないと思います。
げんしけんのことを知らない方でも、オタク関連の知識を付けたかったら読んでみるのも吉です。
特にエロゲー関連は超充実です。
どんな本だそれは(汗
ま、結局何が言いたいのかって言うと、お勧めですよーってことで。
ではでは。
抜きゲー、泣きゲー、やりこみゲーまで説明してるんだもんなぁ(汗
I'veとか細かいところも載ってるし・・・。
いや、ホントに書いた方お疲れ様です。
では、本当に終わり。
⇒ neeton (10/10)
⇒ nine (10/13)
⇒ nine (10/13)
⇒ Norduin (09/26)
⇒ ヒラリ (09/08)
⇒ 日向 (08/28)
⇒ nine (08/14)
⇒ (08/10)
⇒ nine (06/17)
⇒ 新庄 (06/12)