帰ってきました。いや、1日前には帰ってきてたんですが。
何処から帰ってきたのかは、まあ、いわずもがな。コミックマーケット72です。
今回は友人の家に泊まっての参加でした。
一人身用のアパート(マンション?)のため、自分は床で寝たのですが、起きると首が痛い。辛い。
何だよもう。
添い寝したっていいじゃないか!>友人へ
でも、家を貸してくれてありがとう。
どうも、nineです。
ちなみに自分は、男二人で同じベッドとか余裕です。
過去には、
男三人で
同じ布団で一夜を過ごしたこともアッー!ります。
というわけで、コミケに参加してきたわけなんですが(一般で)。
コミックマーケットもこれで72回目。自分としては6回目の参加となります。
その経験を踏まえて、今回のコミックマーケット72を振り返るのならば。
人が多かった。
まずはこれでしょう。
いやー、凄かった。何かもう、多かった。凄かった。
自分は全三日間の開催日のうち、初日と最終日の二日に参加したのですが、
今回は何があったのかと思うほどに人がいたような気がします。
初日、最終日ともに東駐車場並んでいたのですが、
・注釈1
コミックマーケットが開催される東京ビッグサイトは、東ホールと西ホールに大別できます。
この両ホール間は距離があるため、開場待ちの列を作る待機場所も2つに分かれています。
東駐車場は、東ホールに行く人用の待機場所です。
初日は開場待ち行列も、例年とそれほど差は無く、「ああ、いつも通りの夏コミだなあ」とか思っておりました。
驚いたのは開場後。いつもなら、真っ先に行けば30分程度で買える某サークルが、
今回は1時間かかったことから始まり、ほぼ並ばずに買えていたサークルでも行列が。
と言っても、今回は大きなジャンル配置の変動があったため、こういった事態も想定はしていて、
この時はまだ「やっぱりかー」程度の感想でした。
「おかしいぞ」と思ったのは、目的のサークルを回り終え、物見遊山程度の気持ちで
企業ブースのある西ホールへと移動を始めてから。
東ホールと西ホールをつなぐ連絡通路。
ここが混むのは例年通りでございます。ええ、いつもこの通路付近は混雑するのでございます。
でも。それでも。ああ、それだとしても。
通路が埋まって立ち往生は初めてでございました。
東→西の人、西→東の人。
逆方向に移動する人の波。ごった返す人、人、人。
例年ならば、それでも普通に移動は出来ていたのです。例年通りならば、出来ていたのです。
今回はちと違う。
一概に理由はそれだけだとも言えないのでしょうが、あまりの人の数に、
お盆の高速道路のような
大 渋 滞 。
進むことは進みますが、その歩幅は微々たるもの。
おまけにこの連絡通路、天井が低い。
Q.通路を埋め尽くす人波+動かない人込み+低い天井=?
A.天然サウナ。
温度と湿度の急上昇。不快なアンサンブル!
立ってるだけで噴出す汗! 人込みに隙間なぞなく、否応無しにくっつくカ・ラ・ダ。
うわーい、君も僕も
ネッチョリ同盟!
もしドラクエの世界であれば、そこかしこに
キングスライムが爆誕しているのですが、
残念ながら、僕等は人間。この星の無数の塵のひとつだと理解できない僕等は人間。
スライムみたいに涼やかなジェル系ボディを持っていないし、
連結は可能でも、融合は不可能なのですよ!
つまりは、天然サウナに寿司詰め状態。ギッチギチ☆
聞いた話じゃ、時間によっては20分以上その通路に拘束されてた人もいたそうですよ。
ちなみに、この連絡通路をようやく抜けた自分は、遠目に見える企業ブースの混みっぷりに
恐れをなして、そのまま帰りました。貧弱貧弱ぅ!
ところで。
上記は初日のことなのですが、コミックマーケットにおいて、例年最も混むのは最終日です。
なんとなーく、一般社会の皆様が抱いているであろうコミックマーケットのイメージは、
この最終日の風景だと思うのですが、やっぱり最終日を一番の目的にしている方は多いため、
最終日は、他の開催日よりも人は増えます。
話は変わって。
コミックマーケットは、この手のイベントでは世界最大規模であり、それだけの規模となったことと関連して、
前日深夜から徹夜をして開場待ちを行う人(俗に「徹夜組」と称する)というのが、少なからずおられます。
これはコミックマーケットの運営他を行う準備会から禁止されている行為なのですが、
様々な事情から、徹夜に対してのペナルティは科されていないのが現状です。
それでは、今回の話に戻りましょう。
今回の初日では、徹夜組の開場待ち行列は8列といったところでした。
さて、最終日はといいますと。
20列超。
( Д ) ゚ ゚スポーン
着いて驚愕。何ですかこの数は。
始発電車が到着する以前に、だだっ広い東駐車場の
半分近くが埋まるという衝撃事態。
一体、今回は何があったのか。何があるというのか。例年と何が違うのか。
え、最終日の東って、いつもこんな並んでたっけ? 多いことは多いけど、いつもならもっと少ないような。
この日、自分は久しぶりに会場外で開場の拍手を行いました。
ついでに、会場内への移動の際に見たところ、記憶もおぼろげですが、
8時くらいには東駐車場は埋まっていた模様。とんでもねえな、おい。
上記の人数に加え、今回の夏コミの感想を挙げるなら、もう一つは
「暑かった」です。
いやまあ、いつも暑いことは暑いんです。
それは仕方ない。真夏ですから、気温は仕方ないことです。
自分だってそんなことは百も承知。暑さ対策はある程度して、会場に赴いています。
ですが、敢えて言いましょう。
今回、
初参加以来の地獄を味わいました。
一番厳しかったのは初日。
ニュースでも取り上げられていますが、今年は猛暑。いや、酷暑。
ところによっては最高気温の更新なんかもあったりして、まさに「夏」でありました。
その例年以上の暑さは、コミケ開催地である有明はビッグサイトも例外じゃありません。
雲に隠れていた太陽が顔を出し始めた7時前後より、開場時間の10時まで。
燦々と照りつける太陽! 陽光を照り返すアスファルト!
暑いというより、もはや
熱い。日差しが
痛い。
何と言うか、
野菜炒めの気持ちがわかりました。
じりじりと焦がされる気分。
後に調べたところ、この日の気温は最高37度近く。
そりゃあ、
1.5ℓ以上の水分を取ってるのに、
一度もトイレに行かずにすむわけさ。
全部汗で出ちゃってるんだもの。ははは(乾いた笑い)
このような経験があったため、最終日はもう
涼しくて涼しくて!
上半身2枚着てても余裕だぜ! トイレだって普通に行ったぜ!
最高気温31度だもんなー。そりゃ涼しいわ。
開場待ちまでの間、結構曇ってたし。うんうん、涼しくて良か・・・うん?
31度? 31度・・・31・・・。
バリバリ真夏日じゃないですか。
真夏日に涼しいとか、俺の体はどうなってるんだ。
人間って凄い。慣れって凄い。
俺ってキモい。
・・・まあ、涼しかったのは開場待ちの間だけで、開場後はもう死んじゃうほど熱い目にあったのですが。
立ちっぱなしで炎天下の2時間半待ちって、死んじゃうよぉ。
えー、まあ、今回のコミケはこんな感じでした。
久方ぶりに、夏コミのきつさを思い知りましたよ。いや、いい戒めになりました。
他の参加者の皆様、お疲れ様でした。
戦利品に関してはまた次回。
それでは。
余談。
お疲れなのはわかります。地面に座りこんでしまうのもわかります。
僕だってそうです。疲れます。疲れてました。
しかし。しかしながら。
僕は男です。
後世に遺伝子を残すことは出来ないし、
男性器の使い道は
シャドウセックスのみですが、
生物学上、男です。
ついでに言えば、周囲も男性の方が圧倒的に多かったです。
そして、あなたは女性です。更に、スカートです。加えて、まだまだ若い。
座る時には、
脚を閉じては如何でしょうか?
丸見えです。とにかくもう丸見えです。びっくりするほど開けっぴろげです。
夏は人を開放的にさせるといいます。ああ、全ては夏のせいなのかもしれません。
けれど、老婆心ながら言わせていただきます。
心を開くのは構いませんが、おみ足は閉じてください。
その格好でそのポーズは、ぶっちゃけ
痴女です。
淫乱オブジョイトイです。露出プレイもいいとこです。
どうか、どうかご自愛を。
・・・注意してあげるべきだったんだろうなあ。
参加される女性の皆様、お気をつけください。
⇒ neeton (10/10)
⇒ nine (10/13)
⇒ nine (10/13)
⇒ Norduin (09/26)
⇒ ヒラリ (09/08)
⇒ 日向 (08/28)
⇒ nine (08/14)
⇒ (08/10)
⇒ nine (06/17)
⇒ 新庄 (06/12)